The Assembly 日本

2024年9月9日 - 10日
グランド・ハイアット東京
9 ACAMS クレジット

    参加登録は締め切られました。

    コラボレーションによる先駆的な金融犯罪対策

    日本のAML/AFC専門家は、サイバー犯罪の脅威への対応、詐欺対策、AIガイドラインや技術の検証、コンプライアンス文化の維持など、国内金融システムの安全性を保つ使命を担っています。犯罪者が創造的な手法により新たな脅威や金融犯罪を画策するなかで、AML/AFCの専門家は業界や組織を横断したコラボレーションの力を活用することで、金融犯罪対策に取り組む必要が生じています。 

     

    この度、ACAMS(公認AMLスペシャリスト協会)は令和6年9月9日(月)~10日(火)、グランド・ハイアット東京にて『The Assembly 日本 2024』を開催する運びとなりました。主要な規制当局や金融機関の専門家、コンプライアンスの実務家が一堂に会し、日本におけるAMLイニシアチブの新たな戦略をどのように生み出すべきか、議論を重ねます。 コンファレンスでは、AIの技術開発を促進しリスクを軽減するための最新のフレームワーク、トークン化を活用した官民連携による通貨システムの拡張、二段階のフレームワークを維持した誤検知の回避、データ共有による金融犯罪対策ネットワークの強化、制裁回避を防ぐための貿易コントロール、金融包摂を阻害しない金融サービスの規制など、コミュニティに影響を与える最重要課題についてAFC専門家が議論します。また、この二日間を皆様のネットワーキングの場としてもお役に立てていただければ幸いです。

    数字で見る日本コンファレンス

    30+

    専門家の登壇

    2

    日間のトレーニング&ネットワーキング

    9

    ACAMSの9単位*を取得

    *ACAMS 会員は、本カンファレンスで 9 単位の ACAMS クレジットを取得することができます。これらのクレジットは、ACAMS認定資格の維持のためにカウントされます。

    トップセッション

    官民連携
    暗号資産による金融包摂と、AML のリスク
    外為法による制裁コンプライアンスの管理
    詐欺犯罪とAI、AMLの交差点

    プログラム

    このイベントプログラムは日本時間で表示されています。

     

    プログラムは事前の通知なく変更される場合がございます。

     

    このイベントは日本語で開催されます。

    09:00 – 10:00

    受付・ネットワーキング

    09:00 – 16:00

    展示ホール開場

    10:00 – 10:05

    主催者挨拶

    Neil Sternthal, Chief Executive Officer, ACAMS

    10:05 – 10:30

    基調講演

    齋藤 豊、金融庁 金融犯罪対策室長

    10:30 – 10:45

    特別講演

    髙塚 洋志、警察庁 組織犯罪対策第一課 犯罪収益移転防止対策室長

    10:45 – 11:25

    新たな基準とメソドロジー:FATF第5次相互審査を見据えた取り組み

    • FATF相互審査における最新のメソドロジーの特定と理解
    • 有効性の審査と評価プロセスの理解
    • 国内法規制との整合性と実質的な有効性の検証

     

    モデレーター: 
    尾崎 寛、CAMS、元金融庁 総合政策局 マネーローンダリング・テロ資金供与対策企画室長

    講演者:
    Rick McDonell, Former Executive Secretary, Financial Action Task Force (FATF), Executive Director, ACAMS

    森 由希、CAMS、金融庁 金融犯罪対策室 課長補佐

    11:25 – 12:25

    エグゼクティブ・ラウンドテーブル: 本邦AML取り組みの向上をリードするために

    強固なAFCの枠組みを構築・維持するために、各金融機関がどのようにベストプラクティスを特定、実践しているかについて、業界をけん引する事業者の皆様からお話を伺います。常に新しいテクノロジーやサービス、リスクが出現する環境で、事業を継続するためには何が重要なのでしょうか。 

     

    モデレーター: 
    ⼩野 勝司、CAMS-Audit、CGSS、有限責任あずさ監査法人 ⾦融統轄事業部 金融アドバイザリー事業部 AML/CFTアドバイザリー部ディレクター

    講演者: 
    宮崎 将、CAMS、みずほフィナンシャルグループ 執行役員 金融犯罪対策部長

    大島 知子、三菱UFJ銀行、執行役員 FATF対日相互審査担当 兼 グローバル金融犯罪対策部部長 兼 グローバル金融犯罪対策室(日本)室長

    植田 敬、CAMS、三井住友銀行 AML金融犯罪対策部長

    12:25 – 13:25

    昼食・ネットワーキング

    13:25 – 14:10

    サイバー犯罪: マルウェアやフィッシングなど、犯罪者のテクノロジー利用とその対策

    • 日本および海外の特定地域におけるサイバー犯罪の現状と新たな犯罪類型の検証
    • フィッシング/マルウェア攻撃に対する脆弱性と対策の特定
    • 調整犯罪が疑われる場合の口座凍結に備えたパラメーターと基準の調整

     

    モデレーター: 
    荒木 雄介、CAMS-Audit、株式会社ビットフライヤー 執行役員 オペレーション本部 本部長

    講演者:
    井浪 皓之、LexisNexis Risk Solutions カントリーマネージャー兼セールスマネージャー(日本、韓国担当)

     小高 照正、 日本サイバー犯罪対策センター 業務統括マネージャ

    澄川 拓巳、警察庁 サイバー警察局サイバー企画課サイバー事案防止対策室課長補佐

    14:10 – 15:10

    テクノロジートレンド: AI およびその他の新しいツールの利点と課題

    • 金融機関によるAI を活用した金融犯罪の検知と軽減の取り組み強化の検証
    • KYC、取引モニタリングおよびスクリーニングシステムの合理化と、サイバーセキュリティ向上のためのAIなど新規テクノロジーの評価
    • テクノロジーの変化が及ぼす影響によって三線(監査部門)に新たに求められる対応と態勢

     

    モデレーター: 

    島田 康彦、セブン銀行 金融犯罪対策部 部長

    講演者: 
    Clark Frogley, Head of Financial Crime Solutions, Quantexa 

    小幡 淳史、JP Morgan コンプライアンス部 エグゼクティブ・ディレクター

    小川 良平、バークレイズ証券株式会社 内部監査部長 ディレクター

    15:15 – 15:55

    ネットワーキング 

    15:55 – 16:40

    詐欺犯罪との闘いにおける日本の現在地

    • 金融機関における国民IDの導入制限に関する現状理解
    • 振り込め詐欺救済法の基準に関する理解と評価
    • 匿名・流動型犯罪グループ「トクリュウ」など新たな組織犯罪集団による犯罪事例の検証

     

    モデレーター: 
    鈴木 仁史、鈴木総合法律事務所 弁護士

    講演者: 

    藤井 尚子、CAMS、株式会社りそなホールディングス コンプライアンス統括部 AML金融犯罪対策室 アドバイザー

    柴田 延明、警察庁 刑事局 組織犯罪対策部 組織犯罪対策第二課理事官

    16:40 – 16:45

    一日目 閉会の挨拶

     

    Rick McDonell, Former Executive Secretary, Financial Action Task Force (FATF), Executive Director, ACAMS

    09:00 – 9:55

    受付・ネットワーキング

    09:00 – 16:00

    展示ホール開場

    9:55 – 10:00

    主催者挨拶

    Dr. Justine Walker, Global Head - Sanctions, Compliance and Risk, ACAMS

    10:00 – 10:05

    CAMSスカラシップ日本 受賞者発表

    10:05 – 10:30

    基調講演

    奥 愛、博士(経済学)、CAMS、財務省 国際局 資金移転対策室長

    10:30 – 10:55

    特別講演

    *Closed Door Session

    Ariel Joshua Leinwand, Regional Export Control Officer Taiwan, Korea, Japan, Bureau of Industry and Security, United States Department of Commerce

     

    モデレーター: 

    Dr. Justine Walker, Global Head - Sanctions, Compliance and Risk, ACAMS

    10:55 – 11:55

    FATF勧告16:改訂と第5次相互審査における各業界への影響

    • FATF勧告16の改訂の経緯と現状
    • 改訂による日本の金融エコシステムと AML 手法への影響の特定
    • 対象事業者の改訂要件への対応と、AML従事者の次のステップの理解

     

    モデレーター: 
    植田 敬、CAMS、三井住友銀行 AML金融犯罪対策部長

    講演者 : 
    羽渕 貴秀、金融庁 国際資金洗浄対策室長

    河瀬 訓昌、株式会社ジェーシービー  コンプライアンス部長

    鈴木 秀俊、PayPay株式会社 法務コンプライアンス本部長 兼 政策企画部長

    11:55 – 12:55

    昼食・ネットワーキング

    12:55 – 13:55

    資金の流れと暗号資産のトラッキング

    • FSB区域外との取引を行う金融機関のAMLに対する潜在的な影響の評価 
    • 暗号資産業界における各法域の断片化とサンライズ問題(規制アービトラージ)の回避
    • 進化する暗号資産のトレンドに対応したAML戦略の変化の検証

     

    モデレーター: 

    荒木 雄介、CAMS-Audit、株式会社ビットフライヤー 執行役員 オペレーション本部 本部長

    講演者: 

    Ahmed Drissi, CAMS, CCAS, APAC AML Lead, SAS 

    中田 健、暗号資産取引業協会 トラベルルール分科会専門委員

    牛田 遼介、金融庁 総合政策局総務課国際資金洗浄対策室 国際資金洗浄対策調整官

    13:55 – 14:40

    官民連携によってつなぐ架け橋

    • 多国間PPPを含む官民連携およびモニタリング実施時に双方が直面する課題の検証
    • 民間における事業者間のデータ共有と、捜査機関とAML部門の連携の評価
    • 英国、米国、シンガポール、オーストラリアなどを含む、他国の官民、民民連携の事例における有効性の考察

     

    モデレーター: 
    Caryn Leong, CAMS, Regional AML Director – APAC, ACAMS

    講演者: 
    Matthew Field, APAC Market Director - Anti Money Laundering, NICE Actimize

    Samson Leo, CAMS, Chief Legal Officer, Fazz & StraitsX

    中崎 隆、CAMS、弁護士株式会社bitFlyer Holdings 社長室マネージャー

    14:40 – 15:10

    ネットワーキング

    15:10 – 16:10

    制裁回避と地政学的リスクについて議論する

    • 制裁回避の取り組みに対する外国為替及び外国貿易法(FEFTA)と制裁コンプライアンスの有効性の検証
    • 財務省による拡散金融リスク評価を検討し、今後の FATF 第5次対日相互審査に影響を与える可能性がある地政学と制裁問題を特定する
    • ウクライナ、パレスチナ、イスラエル、中国における情勢による地政学リスクの考察
    • 国内人権デューディリジェンス(HRDD)に基づく現在の地政学的情勢における人権の考慮

     

    モデレーター: 
    Dr. Justine Walker, Global Head - Sanctions, Compliance and Risk, ACAMS

    講演者: 
    キャロル・ボーミエ、プロティビティ シニアマネージングディレクタ

    Toms Platacis, CAMS, Head of FIU Latvia Director, Financial Intelligence Unit of Latvia

    山下 弘史、CAMS、CGSS、財務省 国際局調査課対外取引管理室 室長

    16:10 – 16:15

    総括と閉会の挨拶

    Caryn Leong, CAMS, Regional AML Director – APAC, ACAMS

     

    講演者とタスクフォース

    ロケーション

    グランド ハイアット 東京 
    港区六本木6-10-3, 東京都, 106-0032, 日本

    Assembly Japan 2024 Venue

    注目の協賛企業と出展企業

    ダイヤモンドスポンサー

    プラチナスポンサー

    ブレックファストスポンサー

     

    協賛のご案内

    「The Assembly 日本 2024」へのご協賛により、次のようなベネフィットが見込まれます。

     

    • 将来的な事業機会の増加のための顧客リストの拡大につながります。
    • クライアントとの関係を構築・維持し、収益性の向上につなげられます。
    • 製品やサービスの紹介と、フィードバックの機会を得ることができます。
    • ブランドの認知度を高めることができます。

    プレス

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    FAQ

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