羽渕 貴秀
国際資金洗浄対策室長
金融庁
羽渕貴秀は、現在、金融庁において国際資金洗浄対策室長を、2019年7月よりFATFにおいて金融庁代表を務める。FATFでは、2022年より政策企画部会(PDG)の共同議長を務め、実質的支配者、財産回復及びNPO等のFATF基準やガイダンスの重要な改訂を指揮・監督。現在はFATFにおいて勧告16及びその解釈ノート改訂、利害関係者との対話を主導。PDGの共同議長就任前には、FATFにおいて暗号資産コンタクト・グループ(VACG)の共同議長を2019年の設立時より務め、多くの利害関係者との対話や2021年の暗号資産ガイダンス改訂を含めたFATFでの作業を主導。国内では、金融庁や日本銀行において、金融機関や金融市場インフラの監督・モニタリングを含め、多くの経験を有する。東京大学法学部卒。デューク大学経営大学院MBA。