ACAMS 日本
継続的なマネー・ローンダリング/金融犯罪対策 – 現状と課題
昨年のFATAF-MERの公表後、日本のすべてのステークホルダーは、金融犯罪をめぐる国内のAML/CFT規制及び国の行動計画・政策に基づき態勢整備を行ってきました。今、我が国の金融犯罪対策に対するコミットメントは、新たな局面に移行しています。これを受け、この度私どもACAMS(公認AMLスペシャリスト協会)は、「継続的なマネー・ローンダリング/金融犯罪対策 – 現状と課題」をテーマに「第13回日本マネー・ローンダリング/金融犯罪対策コンファレンス」を令和4年9月7 (水)~9月 8日(木)に開催する運びとなりました。コンファレンスでは、国内外の最近の規制当局動向とステークホルダーの対応、フィンテック/クリプト犯罪/金融犯罪コンプライアンスの課題と展望、変化する制裁対応やコンプライアンス・カルチャー等のトピックを官民からなる講演者陣が知見・ベストプラクティス・課題等を議論し、それらを参加者皆様と共有いたします。
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出席予定者
専門家の登壇
日間のトレーニング&ネットワーキング
ACAMSの10単位*を取得
*ACAMS 会員は、本カンファレンスで 10 単位の ACAMS クレジットを取得することができます。これらのクレジットは、ACAMS認定資格の維持のためにカウントされます。
トップセッション
プログラム
日本標準時(JST)で表示されています。
プログラムは予告なく変更されることがあります。
このイベントは日本語で開催されます。英語のセッションには、日本語への同時通訳を提供します。(日本語のセッションに英語への通訳は提供されません。)
09:00 – 09:30 |
受付・ネットワーキング |
09:30 – 09:40 |
主催者挨拶 Scott Liles, Chief Executive Officer, ACAMS 本日のアジェンダについて 日比野 正彦、CAMS、ACAMS AMLディレクター(日本) |
09:40 – 10:25 |
基調講演:「マネー・ローンダリング及びテロ資金供与対策をめぐる国際動向及び我が国 の対応」 尾崎 寛、CAMS、 金融庁 総合政策局 リスク分析総括課 マネーローンダリング・テロ資金供与対策企画室 主任統括検査官 |
10:25 – 10:55 |
特別講演:「国際AML/CFT規制の趣旨:FATFのイニシアティブと優先事項」 Rick McDonell, Executive Director, ACAMS, Former Executive Secretary, Financial Action Task Force (FATF) |
10:55 – 11:55 |
パネル・セッション:「最新の国内規制動向及び当局/FATF 対応と ベストプラクティス」
モデレーター: ⼩野 勝司、CAMS-Audit、CGSS、有限責任あずさ監査法⼈ ⾦融統轄事業部 金融アドバイザリー事業部 AML/CFTアドバイザリー部 ディレクター 講演者: 堀部 智、三菱UFJ銀行 グローバル金融犯罪対策室(日本) 室長 |
11:55 – 13:00 |
昼食・ネットワーキング |
13:00 – 13:45 |
ノンバンク決済を巡るFATF勧告及びFATF第4次対日相互審査と、本邦AML/CFTの取組み (銀行による決済業者のモニタリングを含む)
モデレーター: 日比野 正彦、CAMS、ACAMS AMLディレクター(日本) 講演者: 中崎 隆、中崎・佐藤法律事務所 代表弁護士 岡崎 頌央、金融庁 総合政策局リスク分析総括課マネーローンダリング・テロ資金供与対策企画室 専門検査官 吉元 利行、現代ビジネス法研究所 代表 |
13:45 – 14:25 |
未知の脅威 – ゲーミングビジネス:リスク軽減に向けたAML戦略
講演者: 本間 正人、ベーカー&マッケンジー法律事務所(外国法共同事業)パートナー 筒井 雄一朗、テックファームホールディングスグループ プリズムソリューションズ 社長 |
14:25 – 14:55 |
ネットワーキング |
14:55 – 15:40 |
法人・法的取極めの透明性と実質的支配者確認・管理の向上にむけて
モデレーター: 日比野 正彦、CAMS、ACAMS AMLディレクター(日本) 講演者: マシュー・フィールド、NICE Actimize APAC 市場ディレクター アンチマネーロンダリング担当 山根 洋、株式会社広島銀行 リスク統括部 マネロン等金融犯罪対策統括室長 |
15:40 – 16:25 |
AIを用いたデータ分析によるトランザクション・モニタリングの最適化
モデレーター: 吉峰 知宏、CAMS、デロイトトーマツファイナンシャルアドバイザリーマネージングディレクター 講演者: 光安 豊史、株式会社横浜銀行 リスク管理部 マネロン等金融犯罪対策室 室長 村田 隆洋、CAMS、NTTデータ ルウィーブ株式会社 AMLソリューション事業部 事業部長 |
16:25-16:30 |
第一日目まとめ 日比野 正彦、CAMS、ACAMS AMLディレクター(日本) |
09:00 – 09:45 |
受付・ネットワーキング |
09:45 – 09:50 |
主催者挨拶 日比野 正彦、CAMS、ACAMS AMLディレクター(日本) |
09:50 – 10:35 |
基調講演:「コンプライアンスマネロン・テロ資金供与・拡散金融対策 特に資産凍結措置をめぐる国内外の情勢」 髙木 悠子、財務省 国際局 調査課 資金移転対策室長 |
10:35 – 11:35 |
アップデート: 暗号資産のリスクに対応したFATFによる改訂ガイダンスの公表と、トラベルルール、ステーブルコイン、DeFi、NFTへの対応
モデレーター: 髙橋 瑛輝、弁護士法人中央総合法律事務所 弁護士 講演者: 板井 伸幸、日本暗号資産取引業協会 監督指導部課長 松澤 亜里沙、CAMS、 金融庁 総合政策局マネーローンダリング・テロ資金供与対策企画室/国際室 室長補佐 |
11:35 – 12:45 |
昼食・ネットワーキング |
12:45 – 13:30 |
ESGフォーカス:環境犯罪、違法野生生物取引をめぐる組織犯罪の新たな脅威の現状と取り組み
モデレーター: 大野 徹也、CAMS、霽月法律事務所 弁護士 講演者: 穂積 昭夫、CAMS、オーストラリア・ニュージーランド銀行グループ (ANZ) フィナンシャルクライム部ヘッド |
13:30 – 14:15 |
バーチュアルスペースにおける金融犯罪:暗号通貨と代替決済プラットフォームのAML/CFTリスク管理の現状と対策
モデレーター: 荒木 雄介、CAMS-Audit、株式会社ビットフライヤー 金融犯罪対策部 部長 講演者: 雨宮 吉秀、LexisNexis Risk Solutions カントリーマネージャー 篠原 雄、コインチェック株式会社 コーポレート管理部 企画G グループリーダー |
14:15 – 14:45 |
ネットワーキング |
14:45 – 16:00 |
制裁フォーカス:制裁リスクコンプライアンス構築に向けて
モデレーター: 鈴木 代史、CAMS、CGSS、三菱UFJ信託銀行 コンプライアンス統括部 上級調査役 講演者: 高橋 大祐、真和総合法律事務所 パートナー 弁護士 山崎 亨、CAMS-Audit、モルガン・スタンレーMUFG証券株式会社 グローバル・フィナンシャル・クライム日本統括責任者 エグゼクティブディレクター |
16:00 – 16:10 |
総括と閉会の挨拶 日比野 正彦、 CAMS、ACAMS AMLディレクター(日本) |
講演者とタスクフォース
講演者とタスクフォース
価格について
価格には別途消費税が加算されます。
表示されている料金には早期割引が含まれており、期間限定での販売となります。今後の料金については、以下の料金表をご覧ください。
エンタープライズメンバーおよび3名以上のグループには、特別価格が適用される場合があります。
詳しくは、apac@acams.org までお問い合わせください。
価格表
民間向け
ACAMS 会員 |
一般 |
|
早割価格1(2022年8月8日終了) |
US$795 | US$895 |
標準価格 |
US$995 | US$1,095 |
公的機関向け
ACAMS 会員 |
一般 |
|
標準価格 |
US$995 | US$1,095 |
協賛のご案内
「ACAMS 第13回 日本 マネー・ローンダリング/金融犯罪対策コンファレンス」へのご協賛により、次のようなベネフィットが見込まれます。
- 将来的な事業機会の増加のための顧客リストの拡大につながります。
- クライアントとの関係を構築・維持し、収益性の向上につなげられます。
- 製品やサービスの紹介と、フィードバックの機会を得ることができます。
- ブランドの認知度を高めることができます。
FAQ
本イベントへの参加で、10 ACAMSポイントが付与されます。ポイントはイベントの視聴終了から約2週間後にアカウントに反映されます。
はい。イベント終了後、2週間後にメールにて証明書をお送りします。
お手数ですが、APACサービスチーム(apac@acams.org)までご連絡ください。
登録確認メールの受信には数時間かかることがあります。また、「迷惑メールフォルダ」に振り分けられる場合もありますので適宜ご確認ください。「迷惑メールフォルダ」にも見当たらない場合は、APACサービスチーム (apac@acams.org)までご連絡ください。
本イベントにご視聴の皆様へ有益な情報やサービスをお持ちの場合には、協賛について是非ご検討ください。詳細はAPACサービスチーム(apac@acams.org)までお問い合わせください。
ACAMS会員の皆様は、すべてのイベントに会員価格でご参加いただけます。また、3名以上でのご参加を対象としたグループ割引もご用意しています。詳細はACAMSの各担当者、またはAPACサービスチーム(apac@acams.org)までお問い合わせください。
参加者の変更、もしくはキャンセルをご希望の場合は、イベント開催時間の48時間前までに apac@acams.org までEメールでご連絡ください。イベント開始前の48時間を過ぎてのご連絡、もしくはご連絡をいただけなかった場合は、イベント参加者の変更、イベント参加費用の払い戻しはできませんのでご注意ください。
イベントの不参加、または事前に代理人出席のお手続きをされずにイベントを欠席された場合は、イベント参加費用の払い戻しはできませんのでご注意ください。
2022年9月7日・8日にコンラッド東京で開催予定のイベント『第13回ACAMS日本コンファレンス』について、ACAMSはイベント参加者およびスタッフの安全を第一に優先し、感染症予防対策を実施の上、予定通り開催する方向で準備を進めております。
ACAMSは、現時点において日本政府が定める『新型コロナウイルス感染症対策の基本的対処方針』または自治体、開催会場の方針に沿って対面での開催を予定しています。イベント開催中は厚生労働省及びコンラッド東京のガイドラインに基づき、参加者および関係者の予防接種の有無にかかわらず適切な距離を保つこと、手指の消毒、室内でのマスクの着用等の予防措置を徹底してまいります。参加者およびスタッフには、体調不良の兆候がある場合は自宅待機するなど、安全対策の徹底が求められます。会場内には、複数の消毒用スペースを設置します。
2022年6月1日以降、国籍を問わずすべての外国人旅行者が日本に入国する際にビザを取得することが義務付けられています。
- ビザ申請の際はCertificate verifying registration, Returnees Follow-up System(ERFS、入国者健康確認システム)で発行される受付済証が必要です。
- ビザの申請にERFSを必要とする場合は、apac@acams.orgにメールにてお問い合わせください。詳細については外務省のウェブサイトをご覧ください。
日本に入国するすべての旅行者は、国際線出発前の72時間以内に発行された新型コロナウイルス感染症検査の陰性証明が必要です。検査方法と条件については、厚生労働省のウェブサイトをご覧ください。
検疫については、厚生労働省の海外渡航者健康監視センター(HCO)のウェブサイトをご覧ください。検疫手続きを伴う日本のファスト・トラック制度へのアクセスについては、こちらをご覧ください。
イベント参加中またはイベント参加後に新型コロナウイルスへの感染が判明した出た場合は、apac@acams.org までご連絡ください。 ACAMSは、地元保健所にあなたの情報を提供し、接触者の追跡調査をサポートします。ACAMSは、参加者が新型コロナウイルスへの感染が判明したとの通知を受けた場合、現地の保健所の要求に従い、接触者追跡及び/又は通知プロトコルに従います。
コンラッド東京の健康と安全に関する方針は、こちらをご覧ください。
東京に到着する旅行者のためのガイドラインは、こちらをご覧ください。
厚生労働省のガイドラインは、こちらをご覧ください。
第13回ACAMS日本コンファレンスの参加費用としてお支払いいただいた金額は払い戻しはできません。参加パス所有者は、2022年8月26日まで、他の人、同僚、またはクライアントへのパス譲渡を申請することができます。
新型コロナウイルスに関する方針: ACAMS の判断により、パス所有者が新型コロナウイルスへの感染が判明、またはイベント開催期間中に政府発行の渡航制限が適用されたために、日本での対面式イベントに出席できない場合、パス所有者はカンファレンスパスの全額または一部の払い戻しを受け取ることができます。パス所有者が新型コロナウイルスに罹患したことが原因で参加できない場合、ACAMSは診断結果が陽性であることの証明を要求する権利を有します。パス所有者が新型コロナウイルスの陽性者と接触した可能性がある場合、将来の別の対面形式イベントへのパスの移行が可能です。
政府による行動制限には以下が含まれます:
- お住まいの国や地域が旅行者に対して国境を閉鎖している。
- お住まいの国や地域から、日本もしくは東京への渡航を控えるように勧告があった。
- お住まいの国や地域から、帰国時の隔離が強制された。
- 東京に到着した時点で、強制的に隔離された。
- お住まいの国や地域において、必要最低限以外の外出を禁止するロックダウンが実施されている。
日本政府が新型コロナウイルスに関する行動規制の発令を再開した場合、ACAMSは日本政府および厚生労働省の方針に従います。イベントの参加人数に新たな制限が発生し、すべての購入者が参加できない場合、パスは異なる対面形式イベント用に変更される可能性があります。その場合、座席は購入日時に基づいて割り当てられます。
日本政府の方針で新たな行動規制が設けられ、対面式のイベント開催が禁止される場合、お支払い済みの参加費用は別の対面式イベントにご利用いただけます。またこの場合、払い戻しはお受けしておりません。